初めてスナックに行くと、メニュー表に「セット料金〇〇円」と書かれていることがあります。
「え？セットって何が含まれてるの？」「時間制？飲み放題？」と戸惑う方も多いはず。
セットって、おつまみ付きの“定食”みたいなことですか？
ふふ、それも近いけど少し違います。スナックの“セット料金”には特別な意味があるんですよ
このコラムでは、そんなスナックの料金の仕組みを分かりやすく解説します。
そもそも“セット料金”とは？
まずは、スナックでよく耳にする「セット料金」という言葉の基本を押さえましょう。
ここを理解すれば、料金トラブルの心配もなくなります。
セット料金＝基本チャージ＋サービスのまとめ料金
スナックの「セット料金」は、お店を利用するための基本料金のこと。
中には次のようなサービスが含まれることが多いです👇
- 席料（チャージ）
- お通し（おつまみ）
- カラオケ利用料
- ソフトドリンクまたは焼酎1杯程度
ようするに、“この金額でお店にいられるよ”って目安だな
居酒屋の“お通し代”とは違う？
はい、違います。
居酒屋のお通し代は料理の代金ですが、スナックのセット料金はお店を利用する権利の代金なんです。
“空間を楽しむための料金”って考えると分かりやすいですね
スナックの料金システムの種類
スナックによって料金形態はさまざま。
事前に仕組みを知っておくことで、安心してお会計ができます。
①時間制セット料金
1時間〜2時間ごとに料金が発生するタイプ。
この料金にドリンク・カラオケ代などが含まれる場合が多いです。
- 例：1時間 3,000円（飲み放題付き）
- 超過したら延長料金（1時間1,000円など）
②ボトルキープ制
一度ボトルを入れると、次回以降もそのお酒を飲めるシステム。
「セット料金＋ボトル代」の形で計算されます。
自分のボトルが棚に並ぶと、なんか嬉しいのよねぇ
③チャージ制＋ドリンク代別
チャージ料を支払い、あとは飲んだ分だけ精算。
ママとゆっくり話す人や、長居しない人に向いています。
📍茅ヶ崎駅北口徒歩3分の小さなスナック「紙ひこうき」
気取らずほっとできる夜をあなたに。
セット料金の平均相場
実際、どのくらいの金額が多いのでしょうか？
地域やお店の雰囲気によっても差があります。
地方スナックの相場
- セット料金：2,000〜3,000円
- 焼酎ボトル：3,000〜5,000円程度
- カラオケ：無料 or 1曲100円
都市部スナックの相場
- セット料金：3,000〜5,000円
- ボトル：5,000〜10,000円以上もあり
- サービス料：別途10〜20%
東京・横浜あたりだと、セット4,000円くらいが目安ですね
料金でよくある勘違い
初めての人が混乱しやすいポイントを整理しておきましょう。
「セット料金だから飲み放題」ではない
“セット”という言葉に惑わされがちですが、飲み放題ではない場合も多いです。
必ずママに確認するのが安心！
「延長料金」を見落としがち
時間制スナックでは、延長1時間ごとに追加料金がかかります。
飲みすぎて時計を見忘れると、思わぬ出費に。
えっ、1時間過ぎると追加なんですね…！
そうそう。でも“気づいたら朝”もスナックあるあるだよ
スナックでスマートに支払うコツ
スナックで恥をかかないための支払いマナーも知っておきましょう。
伝票を見せてもらう
会計前に「おいくらですか？」と聞くのは自然なこと。
笑顔で尋ねれば嫌な印象は持たれません。
ママへの一言を忘れずに
お会計後に「ごちそうさまでした」や「また来ます」と伝えると好印象。
ママもきっとあなたの顔を覚えてくれます。
お金よりも、そういう一言が嬉しいんです♪
まとめ
スナックのセット料金とは、
お酒・会話・空間を含めた“ひとときの料金”。
まとめると👇
- セット料金＝席料＋お通し＋サービス料
- 飲み放題とは限らない
- 時間制 or ボトルキープ制が多い
- 会計前に内容確認を忘れずに！
料金の仕組みが分かると、安心して行けそうです！
分かってくると、スナックって意外とお得なのよ
今日のひとこと：“料金”より、“時間”が大事。スナックでは心も満たされる。
次回もお楽しみに♪
「ここで紹介した豆知識を試して、楽しい夜をお過ごしください♪」
コメント